今の時代、和式トイレなどは用をたすのに抵抗を感じる人も多いと思います。
洋式トイレと和式トイレの両方があったら、ほとんどの人が迷わず洋式トイレを選びますよね。
使い勝手のいいキレイなトイレは、それだけで気分が良くなります。
そこでこのページでは、トイレをリフォームした人の費用や事例などの体験談を紹介します。
トイレのリフォーム費用の相場価格
トイレのリフォーム費用は、タンクレストイレや自動洗浄機能の付いたトイレなど、ちょっと機能がアップした製品を選んだり、トイレの位置を変えたり、和式トイレから洋式トイレに変えたりする場合などによって変わってきます。
<相場価格>
トイレのリフォームの中心価格帯は、21万円~50万円です。
20万円未満 | 19% |
---|---|
21~50万円 | 52% |
51~70万円 | 20% |
71~150万円 | 9% |
リフォームの内容として最も多いのは、
- 便器交換
20万未満のリフォームは、
- 便器のみの交換
- 手すりの設置工事
などの部分リフォームです。
50万円以上の高額リフォームになるのは、
- 和式トイレから洋式トイレへの交換
- トイレの位置の移動
上記に加えて、手洗いカウンターの設置消臭効果のある壁材への張替えなど、設備のグレードを上げればその分費用がかかってきます。
トイレのリフォーム事例と費用
実際にどんなリフォーム工事で、いくら位かかるのでしょうか。
費用20万円以下

壁紙・床の内装リフォームや手すりの設置やウォシュレットの取付けなどはほとんどが10万円以内で、便座交換などは20万円以内でできるのね。
事例①~総額3万円
- 手すり
- 1.5万円
- 手すり設置工事費用
- 1.5万円
- 総額
- 3万円

手すりを設置する時は、実際に使う時の動作を確認しながら位置や角度を決めないとね。
設置してから、使いづらくて困った…とならないように。
事例②~総額8万円
- 便座
- 6万円
- 便座交換工事費用
- 2万円
- 総額
- 8万円

便座の汚れが目立って気になってきた時に、便座だけを交換することもできるのね。
便座の種類によって価格は変わってくるけど、だいだい10万円以内でできそうね。
事例③~総額9.5万円
- ウォシュレット
- 8万円
- 設置工事費用
- 1.5万円
- 総額
- 9.5万円

今あるトイレの便座横に、操作板のあるウォシュレットを設置する場合の費用ね。
オート洗浄・リモコン洗浄タイプを設置する場合は、設備費用が2~4万円、工事費用が2~5千円位高くなるそうよ。
費用20~50万円以下

トイレ交換と共に、壁紙や床材の張替え、手洗いカウンターの設置などを行うリフォームは、20~50万円位になると見ておいたほうが良さそう。
自動開閉機能付きトイレなど、高機能な商品を選ぶとさらに費用は高くなるわね。
事例①~総額25万円
- トイレ
- 15万円
- 工事費用
- 10万円 (トイレ交換、床材・壁紙クロス張替え工事)
- 総額
- 25万円

洋式から洋式の新しい便器に交換するリフォームね。
暖房・温水機能の付いたスタンダードなタイプの価格だから、グレードを上げれば費用はもっとかかるってことね。
事例②~総額50万円
- トイレ
- 20万円
- 手洗いカウンター
- 10万円
- 工事費用
- 20万円 (トイレ交換、手洗い設置、内装工事)
- 総額
- 50万円

暖房・温水洗浄機能付き便器に交換して、手洗いカウンターを設置するリフォームね。
壁を珪藻土にしたりタイルにすると、さらに金額は上がるわね。
珪藻土で1坪あたり1~2万円、タイルは4~6万円位かかると見ておいたほうがいいわよ。
費用50万円以上

和式トイレから洋式トイレにリフォームしたり、タンク付きの洋式トイレからタンクレストイレに交換するリフォームは費用が50万円以上かかるのね。
設備をグレードアップしたり、収納・手洗いカウンターの新設などをする場合は、さらに費用がかかると見ておいたほうがいいわね。
事例①~総額55万円
- トイレ
- 25万円
- 工事費用
- 30万円 (トイレ交換工事)
- 総額
- 55万円

和式トイレを洋式トイレにリフォームした費用ね。
元々が水洗か汲み取り式なのか、段差があるのかどうかなどで施工費用が変わってくるのよね。
さらにウォシュレット機能を追加する場合にはコンセントの設置が必要になるので、工事費が30~35万円もかかるのね。
事例②~総額110万円
- トイレ
- 25万円
- 手洗いカウンター
- 20万円
- 扉・手すり
- 5万円
- 工事費用
- 60万円 (トイレ交換、手洗い設置・内装工事)
- 総額
- 110万円

和式トイレから洋式トイレへのリフォーム+手洗いカウンターの設置、バリアフリー仕様(手すりの設置、引き戸扉に交換)にした費用ね。
費用がかかるのはやっぱり工事費用のようね。
リフォーム費用の検出方法
リフォームの費用がどの位かかるのか?
リフォーム業者に〇〇万円ですと言われたら、そんなものかな?と納得してしまいますよね。
適正価格を知るためにも、複数会社で見積りを取り比較することをおすすめします。
(最低限)自分で行う費用検出方法
一戸建て住まいなのか、マンション住まいなのかでトイレの排水方式が違ってきます。
- 「壁排水方式」(主にマンション)の場合、床から排水管の中心までの高さ
- 「床排水方式」(主に一戸建て)の場合、排水管から後ろの壁までの長さ
を測っておく必要があります。
便器のタイプはどれにするのか、収納スペースをどうするのか、どんなトイレにリフォームしたいのかをきちんと決めておきましょう。
今は節水タイプの便器が主流になってきているので、リフォームを機に、水道代も節約できるメリットのあるエコなトイレを導入してもいいかもしれません。
トイレは日々頻繁に使うものなので、清潔で使い勝手のよい空間にしたいですよね。^_^
リショップナビで費用を検出

リフォーム会社って思った以上にたくさんあるのよね~。
どの会社がいいのか、どうやって見極めればいいのかしら…。

気になった会社に1件1件同じことを話して見積りを取るのって、かなりの手間だし労力が必要になってくるわね。

考えただけで疲れてくるわ。(^_^;)

ちょっと前にリフォームをしようと思って調べてた時に、リショップナビのサイトを見つけたの。
複数社に同時に見積もりできて、リフォーム費用を比較検討できるから、自分で色んなリフォーム会社に問い合わせるより効果的よ!
何件もあるリフォーム会社の中から、自分の希望に合ったリフォーム会社を見つけるのは大変ですよね。
1件ずつ問い合わせるのも一苦労です。(*_*)=3
また、1社だけの見積りでは費用が多くかかってしまう可能性もあります。
リショップナビは、複数社に同時に見積りできるので、複数社のリフォーム費用を検出して比較することができます。
トイレのリフォーム豆知識
ここでは、トイレのリフォームをする上で知っておきたいリフォームの豆知識をご紹介します。
将来のことを考える
終の棲家とまではいかなくとも、長く住んでいく家のトイレのリフォームなら、高齢になるという将来のことを想定してリフォームを考えましょう。
- トイレの出入り口の段差をなくす
- 引き戸扉にする
- 手すりを設置する
- 寝室の近くにトイレを移動する
親との同居などのことも考えて、バリアフリーなトイレ空間にするなら、その都度リフォームするより、まとめてリフォームした方が費用が安く済みますよね。(^^)
掃除の仕方を見直す
トイレは毎日頻繁に使うのものなので、汚れるのも早いです。
でも清潔な空間に保ちたい!
リフォームを機に、トイレ掃除がしやすい内装素材を選んで、お手入れ簡単なトイレにしましょう。(^^)
消臭効果や湿度調整機能のある壁材や、汚れもつきにくく落としやすい素材のクッションフロアなどを床材にすることで、より快適なトイレ空間になると思いますよ。
和式から洋式トイレに変える
和式トイレから洋式トイレにリフォームする時のポイントは、トイレの段差の有無です。
和式トイレは、
- 1段上がって設置されているタイプ
- 学校のトイレのように床とほぼ同じ高さに設置されているタイプ
があります。
床下地の補修工事や電源設置などの工事が必要となる場合、費用は60万円以上かかることもあります。
おまけ~トイレのリフォーム事例
その他のトイレのリフォーム事例も見てみましょう。
事例①
トイレのリフォームの見積りに来てもらった業者と揉めました。
見積りに来た時に便器を外したので、その分のお金を請求されたんです…。(便器を外すことはお断りしたのですが…)

見積りの段階なのに勝手に便器を外して金額を請求してきたなら、消費者センターに電話するのがいいわね。
事例②
トイレの便座をU型からO型に変更したいんですが、業者さんに依頼すると費用はどのくらいかかるのかしら?

トイレ便座の交換は自分で出来るわよ。
工具も製品に付いているので、サイズにだけ注意した方がいいわね。
事例③
トイレの便器をリフォームしたいのですが、どんなタイプの便器を選べばいいのか迷っています。

便器を選ぶポイントは、どんな機能のトイレが欲しいかによるわね。
まずはショールームに行って、どんな便器があるのかを見てみるといいと思うわ。
その上で複数社に見積もりを取って検討すれば、満足のいくトイレリフォームになると思うわ。
まとめ
トイレのリフォームには、どのくらいの費用がかかるのかを事例をもとに紹介してきました。
- 便器のみの交換
- 手すりや手洗いカウンター設置などの部分リフォーム
- 和式から洋式トイレへのリフォーム
- トイレの位置を移動する大規模なリフォーム
などによって費用は大きく変わってきます。
トイレは小さな空間ですが、毎日必ず使う場所です。
快適なトイレライフを送るためにも、どんな機能があると便利か、トイレの備品の収納をどこにするかなどを決めておきましょう。
その上で複数のリフォーム会社に見積もりを取って、価格・内容ともに納得のいくリフォームになるといいですね。\(^o^)/


- ドモホルンリンクルでシミやそばかすなどの肌ダメージはキレイになったの? - 2019年9月3日
- 顔にできるシミの原因~紫外線やストレスから肌を守るのは…果物!? - 2019年8月28日
- ドモホルンリンクルを使い始める年齢は?20代もお試しセットは注文可? - 2019年8月26日