保育園で手足口病が流行っていると連絡を受け、赤ちゃんの手足口病を心配していたら・・・
なんと父親である自分だけが手足口病にかかってしまいました!
これには非常にガッカリです。
でも、家には1歳1ヶ月になる赤ちゃんがいます。絶対に移すわけにはいきません!
そこで、家族に移さないためにもいろいろと対策をまとめてみました。
手足口病にかかるとどうなる!?
熱が出て寝込んだ翌日、「だいぶ治ってきたなぁ」と思ったら手のひらに水疱が少しできました。
「あれっ?何だろうこの水ぶくれ。」
「・・・もしや手足口病!?でも(自分は)大人だよなぁ?」
そう、手足口病の患者は9割が子供です。大人がかかるのは珍しい病気です。
ということでもう1日様子を見ることに。
確信が持てずにいた翌日、さらに手のひらはひどくなり、おまけに足の裏の親指あたりにも何か水疱ができている感じ。
手のひらはあちこちに小さい水疱が出て、見るも無残な感じです。
指先なんてボッコボコになっています。正直、気持ち悪い。
そこで手足口病に関して調べると、「体液で感染する」とあります。
要はくしゃみや咳、そして傷口からにじみ出る体液などに注意する必要があります。
我が家には小さい赤ちゃんがいるので移すのだけは何としても防ぎたいです。
ちなみに手足口病はウイルス性の病気で特別な治療法はありません。
熱が出れば解熱剤、痒みが出れば抗ヒスタミン剤、喉が痛ければ喉の薬など、対処療法が中心です。
ちなみに抗生物質も効きません。
結局は自分の免疫力に頼るしかありません。免疫力が落ちているから病気になるのであって、免疫力が上がれば治るでしょう。
自然治癒でも1週間ほどで治るそうなので、そんなに心配はしていませんが、早く治るにこしたことはありません。
そして翌日、なんと水疱ができかかっていたところが水疱にならず赤く腫れています。
手のひら、そして手の甲が水玉模様、ドット状になってる感じです。
そして、触ると「痛い・・・!」
昔、ナイナイの矢部が手足口病になったときに「ペットボトルが開けられない」と言ってたのを記事で見ましたが、
・・・あと2倍痛くなったらペットボトル開けられない痛みです。
足の裏も歩くと少し痛みます。
例えるなら、スーパー銭湯に置いてある足つぼマットを踏んでるような痛みです。
こうなると精神的にどう変化するというと、「何もしたくなくなります」。
手を使うと痛いから手を使いたくないし、歩くと痛いから歩きたくない。もうダメ人間ですね。
それと手足口病は口の中にもできるそうですが、今回は口には出来ませんでした。
しかし、アトピー体質な私の場合、体のあちこちをポリポリ掻いてしまい、肘のあたり、膝裏、太ももにも広がってしまいました。
しかも水疱ってひっかくと簡単に破れます。その結果、引っ掻き回した部分は血だらけに。アトピーと手足口病って相性が悪いですね。
そしてすぐにかさぶたができます。ドット状にかさぶたが広がっており、あんまり見たくない感じです。
かさぶたって、治りかけは少し痒いですよね?でも無理に剥がそうとするとまだ中は赤かったりしてまた傷になったりします。
だから少し痒くても我慢です。この我慢が一番ツライ・・・
赤ちゃんに移さなたいための対策とは?
手足口病はウイルス性で、体液がヤバイので、赤ちゃんに移さないためにも日常生活においていろいろと対策しないといけません。
<<食事編>>
唾液 → ご飯のとき、大皿料理を菜箸なしで直接自分の箸で食べるのは唾液で移る可能性あり。お箸と取り皿を用意して直接触らないようにしましょう。
<<お風呂編>>
お風呂の湯 → 体液が一番漏れてる。温かいお湯で一晩置けば菌が増殖するので、もったいないけど毎日替える。
お風呂に入る順番 → 家族の中でお風呂に入るのは一番最後に!お湯を洗濯に使うならお風呂の洗浄剤を入れて必ず殺菌しましょう。
お風呂のバスタオル → 使ったら毎日洗濯。
お風呂のバスマット → 足の裏にも水疱があるので使ったら毎日洗う
洗面所の家族共用のタオル → 使わない。自分のバスタオルで。
<<洗濯編>>
洗濯 → できれば家族とは別々で洗濯機を回してもらう。
洗濯の洗剤 → ワイドハイターは必須。ただし、いっぱい入れれば殺菌が強力になるとも限らないので使用方法は用法を正しく守ってください。
<<料理を作る編>>
料理 → もし料理する場合はビニール手袋が必須。指先までフィットして細かい作業に向いている商品がイオンで1箱100枚で売られています。
皿洗い → 皿洗い用のビニール手袋がある場合は共用は禁止。
<<お布団編>>
布団 → 体から落ちる皮膚片にも菌がついているので、シーツは毎日洗う。もしくは干して叩いて紫外線にさらして殺菌する。
寝るときの格好 → 体から落ちる皮膚片を防ぐため、さらに、傷口から出る血で布団が汚れるのを防ぐためにも長袖、長ズボンが好ましい。できれば毎日洗濯を。
<<お掃除編>>
床→赤ちゃんはハイハイするので床のほこりが手につき、それを舐めることがあります。皮膚片が落ちていると不安なので、なるべく毎日掃除。
<<服装編>>
口→咳、くしゃみ。咳があるときはマスク必須。
普段の格好→100円ショップで売ってる薄手の軍手がおすすめ。指先がどうしても血で汚れるので1日に2~3回交換することを考慮して5~6枚は欲しいところ。
<<赤ちゃんとの触れ合い編>>
赤ちゃんを抱っこ→赤ちゃんの手が首や胸のところに触れるので、もし傷口がある場合は触れないように気をつける。
赤ちゃんと一緒に寝る→別の布団で。
赤ちゃんと一緒にお風呂→禁止。赤ちゃんだけお風呂に入れる場合はビニール手袋をつける。
まとめ
とにかく「自分はばい菌の塊」だと意識すること!
自分や自分が振りまくばい菌に赤ちゃんを触れさせないように日常生活すべてに細心の注意を払うようにしましょう。
また、治療には家族の協力が欠かせません。
それまで自分がやっていた家事を代わりにやってもらったり、指が痛くて袋が開けられないときにやってもらったり。
家族の協力に感謝しつつ、自分の免疫力を上げて早く治してしまいましょう。
<<後日談>>
後日談としてですが、1週間を過ぎた頃にはかさぶたもほとんど剥がれ、見た目にはうっすらと跡が残る程度には回復しました。
まだ体にはウイルスが若干残っているはずなので、すぐには元通りには行きませんが、なんとか赤かったりには感染させずに乗り切ることができました。
正直、すごいホッとしました。
そして免疫力を上げなくっちゃと、すごい思ってます。ニンニクでも毎日食べようかな・・・


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