シミは一度できたら消えない?!
鏡に映る自分の顔にシミができたのをみたその時から、シミとの闘いが始まります。
シミを消すことができるなら、なんでも試したくなりますよね。
80歳を過ぎた母もシミを気にして美容外科に行こうか悩んでいました。女性にとって肌の悩みはいくつになっても尽きないですね。(^_^;)
できてしまったシミは消すことはできるの?
これ以上シミを増やさないためにはどうすればいいの?
今回はシミができる原因や一般的なシミ対策方法をご紹介します。
シミの種類
一般にシミと言っても、いくつかの種類があるのを知っていますか。シミの種類によってできる場所や年齢などが異なります。
日光黒子(老人性色素斑)
目尻や頬、頬骨あたりにできる丸いシミは、老人性色素斑と言われる日光黒子で、主な原因は紫外線です。大半の人が悩んでいるのがこのタイプのシミで、年々シミの色が濃くなってきます。
炎症後色素沈着
火傷やケガ、吹き出物などの後にできるシミが炎症後色素沈着です。年齢などに関係なく顔のどの部分にもできるシミです。
そばかす(雀卵斑)
顔の左右対称にある小さな粒状の茶色いシミが、そばかすです。
♪そばかす、なんて~気にしないわ~♪とキャンディが歌っていましたね。(^^)
肝斑との区別が難しいですが、そばかすは子供の頃から見られ、遺伝性が強いと言われます。
肝斑
肝斑は、30代~40代の女性に見られることが多く、ホルモンバランスが関係しているので、出産後に生じることが多いようです。閉経後に薄くなると言われています。
そばかすのような粒上のシミではなく、頬骨の上辺り左右対称にできる薄茶色のシミで、くすんでいるように見えます。
シミになる原因
シミになる原因は、紫外線の他にホルモンバランスの乱れや摩擦など、さまざまなものがあります。
紫外線
肌老化の80%は紫外線によるダメージが原因、と言われるほど肌への影響が大きい紫外線。でも紫外線を100%避けて生活していくことは難しいですよね。
急にできたように感じるシミも、長い間紫外線を浴びてきた結果が目に見えてきただけなんです。シミは1日にしてならず、ですね。(^_^;)
紫外線によるシミを発生させないためにも、少しでも紫外線による肌への影響を防ぐような対策が必要です。
女性ホルモンの変化
肝斑は女性ホルモンのバランスの変化で発生します。女性ホルモンが乱れると、メラニン色素の生成が高まって色素沈着が起こりやすくなるのです。私も出産後、今までポイントでしかなかったシミが、一気に顔全体に広がっているように感じました。(;_;)
摩擦
肌の摩擦もシミの原因になります。肌への過度な摩擦を避けるためにも、洗顔はよく泡立てた泡で包み込むように肌をこすりすぎないようにしましょう。
新陳代謝の低下
年齢を重ねるとターンオーバーが乱れて肌の再生力が低下し、メラニン色素を排出するチカラが弱まるのでシミができたり、濃くなったりします。
シミが少ない人は、ターンオーバー(肌の新陳代謝)が活発で、できたメラニンが絶えず肌の外に排出されるのでシミが残りにくいのです。
皮膚トラブル
火傷やニキビ、化粧品かぶれなどの後がシミとなってしまいます。
乾燥
乾燥した肌は、バリア機能が低下して紫外線のダメージを受けやすくなるので、シミの元になるメラニンが増えてしまい、シミの原因になってしまうのです。紫外線を浴びると肌が乾燥するのでシミの原因になるのですね。
ストレス
シミの原因には、ストレスも影響があるというのは皮膚科医の間でも認知されています。ストレスを軽減することは難しいかもしれませんが、できるだけ睡眠を摂るようにする、偏食を避ける、基本的なスキンケアは毎日きちんとするなど、日々の生活を大切に過ごすようにしましょう。
活性酸素
活性酸素とは、体を酸化させる物質で、老化やさまざまな病気の原因になります。
ストレスでも活性酸素は発生します。活性酸素が発生すると、皮膚細胞が変化してメラニンが過剰分泌されてシミができてしまうのです。
できてしまったシミの対策方法
シミ対策をしていても、シミはできてしまうものです。できてしまったシミが完全になくなって、赤ちゃんの頃のような肌に戻すことはできませんが、きちんとしたケアをすれば、シミを薄くすることはできます。
化粧品で対策
シミ対策として、まず始めるのがスキンケア方法の見直しではないでしょうか。今まで使っていた化粧品を見直したり、シミに効くと謳われている化粧品を試してみたり…。
シミができると、ありとあらゆる手段でシミを抑える方法を試したくなりますよね。(^_^;)
ドモホルンリンクルでスキンケア
ドモホルンリンクルのスキンケアは、その行程の多さでも有名です。
ドモホルンリンクルは、ライン使いすることで肌の新陳代謝をより活性化してくれます。
ひとつのお手入れにかける時間も2分~3分くらいあるので、かなり丁寧なスキンケアですね。肌の中からメラニンを押しだし、血の巡りをよくして新陳代謝を促すマッサージを日々続けることで、シミの目立たない明るい肌に導いてくれます。
中でも美活肌エキスは、シミを作らない肌、自己回復力が豊かな肌を目指して作れらています。元気のなくなった肌に少しずつ元気を与えてくれる薬用美白商品です。
ケシミンでスキンケア
名前からしてまさにシミ対策化粧品の「ケシミン」
ドラッグストアや大手スーパーで気軽に買える値段なので、無理なくシミ対策化粧品として使い続けることができそうです。
内服剤でケア
ビタミンCを積極的に摂取してケアする方法もあります。
ただビタミンCだけを飲めばいいということではなく、日焼け対策やシミ対策効果のある化粧品と併用しながらビタミンCを飲むなどの徹底した対策をしないと意味がありません。
また、トラネキサム酸は肝斑の予防や改善に働きかけてくれます。
体の内側からケア
肌と内蔵は切っても切れない関係です。食生活が乱れると肌荒れをした経験ってありませんか。
糖分や脂っこいものを食べ過ぎたりしないようにすること、ビタミンCを多く含む食品、特に果物を積極的に食べるようにしましょう。
以前、透き通るように綺麗な肌の友人に、その肌の理由を聞いてみたところ、「実家が八百屋だったから、小さい頃からたくさん果物を食べてきたからかな~」と言われ、「果物ってすごいわ~!食べたものが肌に表れるんだな。」とすごく納得したのを覚えています。(^_^)
私もその後しばらくは意識して果物を食べていましたが、果物の値段が高くて継続していくことができていません…。(T_T)
毎日は難しいかもしれませんが、日焼けをしたなと思ったら、シミ対策の一つとして果物を食べてみてはどうですか。
朝に白湯を飲むのもデトックス効果があると言われていますね。
内臓がゆっくり温まり新陳代謝が活性することで、肌のターンオーバー(肌の生まれ変わり)に働きかけてくれます。
美容外科や皮膚科で対策
私の周りでもシミを取るために皮膚科や美容外科に行ったという人がいるように、化粧品や内服液でもシミが薄くならないと、最終的に頼りたくなるのが皮膚科や美容サロンではないでしょうか。
レーザー治療
レーザーを皮膚にあててシミ取りをする方法です。レーザー治療後は、紫外線にあたらないようにしなければならないので、治療を受ける時期を考える必要があります。レーザー治療後に紫外線にあたってしまうと、さらにひどいシミになる可能性があるので十分に注意しましょう。
また肝斑では、レーザー治療でシミが悪化してしまう場合があるので注意が必要です。
ケミカルピーリング
安全性の高いグリコール酸などを皮膚に塗布して、しばらくしてから洗い流す。科学的(ケミカル)に皮膚表面をめくる(ピーリング)治療法です。ケミカルピーリング後には、しっかりと紫外線から肌を保護しないとシミが悪化することもあるので、治療後のケアも重要になります。
私はこうしてシミを治した!という口コミ集

朝晩のスキンケアにケシミンクリームを使っています。あまり期待せず予防のつもりで使っていましたが、気になっていたそばかずもだいぶ目立たなくなりました。

肌の新陳代謝を促すためにビタミンCを積極的にとっています。あと日焼け止めをこまめに塗り直したりと自分なりに精一杯の日焼け対策をしています。日焼けしたと思ったらすぐにパックをして肌が乾燥しないように気を付けていますし、美白効果のある化粧品も使っていますが、完全にシミが消えることはありません。でも以前よりシミが薄くなったことは確かです。

皮膚科に行って塗り薬を処方してもらいました。少しずつですがシミが薄くなりましたよ。保険は使えませんでしたが、常識の範囲内の費用でした。

レーザー治療をしてシミ取りに行きましたが、完全になくなったというより、限りなく薄くなった感じです。でも一生シミができなくなるわけではないので、イタチごっこのようで止めてしまいました。今は美白化粧品を使い、UV対策をして地道なシミ対策をしています。
まとめ
シミを薄くする、美白ケアなどは、とても時間がかかります。
シミの原因にあった対策をすれば、完全に消えることはなくてもシミは薄くなっていきます。
まずは紫外線対策をおろそかにしないこと。
そして自分の肌に合って、価格帯も無理せず使い続けられるようなシミ対策を根気よく続けることが、シミを薄くする1番の近道だと思います。


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