女性である実母や姑と違って、男性である旦那に反対された場合は対応の仕方も少し違ってきます。
旦那には何と言えばもっとも効果的なのでしょうか。気になる方はぜひご覧ください。
無痛分娩に反対する旦那を説得するのに効果的な方法とは?
信じられなことに、一番の味方であるはずの旦那が無痛分娩に反対するケースもあると言います。旦那が「出産は痛みに耐えてこそだろう」「母親は痛い思いをするべきた」と言ってくるというのです。
おそらくお産というものが何も分かってなくて、出産の痛みを「みんなが耐えてるんだから耐えられるだろう」くらいにしか考えていないのでしょう。
こういう旦那には何と言って説得するのが一番効果的なのかというと、お産がどれだけ痛いものかを客観的なデータで説明することです。
なぜなら男には陣痛やお産の痛みを想像することができません。ただし、客観的なデータや数値で比較することができれば、「だいたいこのくらいか」と想像することはできます。
そこでぜひ使って欲しいのが「マギールの疼痛スコア」です。

これは様々な痛みの強さを数字で評価したグラフで、これによると初産婦の陣痛は「30」で、手指の切断と同じくらいの痛みになっており、かなりの痛みと表現されています。
初産の陣痛の痛み(30)は経産婦の痛み(20)の1.5倍で、骨折や捻挫、ナイフの刺し傷の痛み(10)の約3倍にも達します。
そして痛みに耐える力の強い女性と違って、男性には陣痛に耐えられる力がないので、もし陣痛を経験したら気絶するか死んでしまうそうです。男って痛みに弱いんですね(^_^;)
ということで、「痛みに耐えてこそ・・・」なんて言う旦那には、マギールの疼痛スコアを引用して陣痛がナイフで刺されるよりも痛いことを教えてあげて説得を試みてみましょう。
無痛分娩の関連リンク
無痛分娩をしたい、でもそれだと実母や姑と今後気まずくなってしまう・・・。建前上、自然分娩にするということにして、陰でこっそり無痛分娩できないだろうか?そんな方は以下の記事が参考になります。
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