自己破産は誰しもができるもの?

実は誰もができるわけではないのです。

自己破産ができる条件は少なからずあります。

今回は「自己破産の申請が通る条件」というところにスポットを当てて詳しく見ていきましょう。

必須条件1、返済不能状態であるか

自己破産できる条件、まずはこれです。

本当に返済不能状態なのか?

現金はほとんどないけど、持っているものはまだある。

例えば高価な時計やアクセサリーだったり、ブランドバックだったり…

財産が多い、これは自己破産ができる条件に当てはまらなくなります。

まずは、財産を処分して借金の返済に充てなければなりません。

財産の分配は、自己破産後、管財事件として裁判所が決めた管財人が財産を債権者に分配します。

返済不能状態かの判断としては、まず換金できるものを返済に充て、収入から最低限の生活費を引いて、残った借金を計算すると3年以内で返済できるかどうかになります。

3年以内で返済できる見込みがあれば、自己破産ができる条件ではなくなります。

必須条件2、借金の理由は?ギャンブルはダメ!

自己破産 条件
そもそもどうして返済できないほどの借金をしたのか?

借金の理由も、自己破産ができるかどうかの判断基準になります。

ギャンブル…

借金をした原因がギャンブルの場合、これはどうしても認められません。

なのでギャンブルでの借金ではないことが、最低条件となります。

必須条件3、返済期間が一定を過ぎている

自己破産ができる条件として、返済期間が一定を過ぎていることも重要です。

返済を一度もしていない借金だと、返済できる見込みもなく、返済する気もないと見なされてしまいます。

最低でも2~3回、半年間くらいは返済を続けましょう。

返済期間に返さない…

これは、債権者を害する行為、詐欺破産罪などに問われることになります。

必須条件4、前回の自己破産から一定期間が過ぎていること

意外かもしれませんが、自己破産は今までお話してきた条件に当てはまりさえすれば、何度でもすることが出来ます。

しかし、前回の自己破産から7年以内は免責を受けることが出来ません。

なので7年以上経過していることが条件になります。

必須条件5、闇金などの借金ではないこと

条件うんぬんの前に、闇金業者は法律など気にしていないところです。

なので自己破産をしても、返済請求をしてくる可能性があります。

また弁護士によっては闇金からの借り入れがあるだけで、自己破産の代理人を断られることもあります。

闇金などから借金をしてしまった場合は、裁判所や弁護士に相談するのではなく、警察に行くのが名案です。

必須条件に当てはまらなくても

自己破産 条件
自己破産の条件に当てはまらなくても

まだ換金できる財産がある…

借金の原因がギャンブルでの浪費…

自己破産ができる条件に当てはまらなくても、借金の解決方法は他にもあります。

自己破産は裁判所が破産者と認めることが条件ですが、裁判所を通さずに弁護士、司法書士に依頼して借金を減額して、3年程度の分割払いで支払う任意整理、

今後も継続的な収入が見込める人が、地方裁判所に申し立てをして借金を5分の1に減額してもらう(返済期間3年、自宅は失いません!)個人再生、

今はまだ返済可能だけど、今後は返済ができなくなりそうな人が、裁判所を通して債権者と返済方法などの話し合いをする特定調停

自己破産をしたくても、やはりいくつかの条件はあります。

まずは、自分が自己破産ができる条件にあてはまるのかを知る必要がありますね。

意外に知らないことも多いと思うので、よく理解した上で検討することをオススメします。

<参考>

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mikako
mikako
主に債務整理など法律に関する記事担当。最近,彼氏ができたのか(本人は否認w)口臭ケアサプリ関連にも興味を示し実際に購入して効果を実証。フクロウ大好き娘。