「自己破産後の人生は一体ど~なる?」

自己破産と聞くと、デメリットばかりを想像してしまう人がいます。

しかし実際には、メリットと呼べるところもあるのです。

そもそも借金が返済不能になってしまったから行うことであり、次につなげるための手続きと言えるところもあるのですから、まったくメリットがないわけではありません。

この記事では自己破産後の人生がどうなってしまうのか、様々な項目を例に上げながらご紹介していきます。

<紹介事例>

  • 自己破産後の生活はどんな?
  • 自己破産後にクレジットカードを作るには?
  • ローンや借り入れは可能なの?

自己破産後の生活はどういった事が待ち受けているのか?を知りたい人の参考になれば嬉しいです(^^)

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自己破産後の人生~持ち家からの立ち退き

自己破産
自己破産後,持ち家が没収されることになった場合は、いったいどのような流れになるのかをまとめていきます。

すぐに追い出されてしまうというイメージを持っている人もいますが、そこまで厳しくはありません。

次に住む場所が用意できていない状態で立ち退きを命じられるような理不尽はないので、安心してください。

しかしある程度の猶予があるだけで、自己破産後いずれは最終的に立ち退きをする必要はあるのです。

持ち家は競売にかけられる

自己破産後に持ち家が没収されてしまった後は、競売にかけられます。

そして落札をされて買受人がその代金を納付した時点で、持ち家の権利は失われてしまうのです。

そうなると、その家に住んでいることは不法占拠になってしまいます。

立ち退きについて

立ち退きについては、その家を購入した買受人が不動産引き渡し命令を裁判所に申し立てることによって、約2週間後に確定します。

その後は、強制執行を申し立てることができるようになります。

まずは明け渡し催告が行われ、1か月後には出て行くように伝えられます。

そのため、その明け渡し日が来るまでに、次の引越し先を決めておかなければなりません。

事情があって、なかなか次の引越し先が決まらない場合もありますが、強制執行を断行されると荷物を運び出されて鍵も変えられてしまうので、その家には住めなくなってしまいます。

ぎりぎりまで粘ることもできますが、それでも2か月以内には引っ越しをしなければならないものだと考えてください。

漫画やドラマなどで描かれるイメージを持っている人もいますが、事前にしっかりと計画を立てておけば路頭に迷うことにはなりません。

自己破産後,実際に手続きを行う段階になって、弁護士や司法書士に相談して、これから生活をやり直すための準備や計画を練っていくことになります。

そしてその過程で、次にどこへ住むのか、住む場所は確保できるのかといったことも話し合っていくのです。

先ほど約2か月と書きましたが、実際にはそれよりも前から準備をする期間があるので安心してください。

あくまでも自分が生活をやり直すための手続きなのですから、自己破産後は住む場所についてもしっかりとフォローしてもらえるのです。

自己破産後の人生~財産の差し押さえ

自己破産
自己破産後に行われるものとして、財産の差し押さえがあります。

破産宣告をして所有する財産を処分する代わりに借金が免除される制度なので、これは避けられません。

しかしどこまで差し押さえられてしまうのか、疑問に思っている人はたくさんいます。

中には、マイナスのイメージが先行してしまい、誤った解釈をしている人もいるので気をつけてください。

自己破産後も生活を続けていくことになるのですから、すべてを根こそぎ差し押さえられる訳ではありません。

手元に残せるものと残せないものがあるのです。

手元に残せる財産

当面の生活費として、現金99万円以下は処分対象外になります。

また、生活必需品である家具や衣類、調理器具なども対象外となっています。

ただし家電などは基本的に差し押さえ対象になります。しかし実際には、よほど高価なものでなければ処分されることは少ないです。

それほどお金にならないものを差し押さえたとしても、その手続きにかかる費用のほうが高ければ、赤字になってしまうからです。

自己破産後に実際に差し押さえられるものとしては、貴金属類、自動車、保険などがあります。

保険の場合は、解約払戻金が財産に当たるためです。

ただし財産の場合は20万円以下なら対象外になるため、自動車は対象外になる場合があります。

差し押さえられる財産の基準

その基準としては、ローンの支払いが残っておらず、初年度登録から7年以上経過、処分価格20万円以下であることです。

ただしこれは絶対ではなく、裁判所によって扱いが異なります。

ちなみに、生活保護、年金、小規模企業共済受給権、中小企業退職金共済受給権は、差押禁止となっているため対象外です。

差し押さえと聞くと、すべてを持って行かれるイメージが強いのですが、このように対象外になるものもたくさんあります。

手続きを行った後も、しっかりと生活が送れるように配慮されているので安心してください。

自己破産後の人生~破産後に残る債務

自己破産をすることで債務は免除されることになりますが、その中にも例外がある点には注意してください。

これは免責が許可されても対象外となっているため、自己破産後も返済を続ける必要があります。

税金や社会保険料は残る

まず、税金や社会保険料は免責の対象外になります。

租税、罰金、義務に関わる請求権は有効だと覚えておきましょう。

そのため少しでも負担を減らすためのテクニックとしては、破産申請をする前に可能なだけ払ってしまう方法があります。

財産の差し押さえをされると99万円以下の所持金になり、そこから返済をするよりもそれより多くのお金を持っている状態で払ってしまう訳です。

その時点でどれだけの現金を持っているのかによって使える方法なのかどうかは変わりますが、どのような順番で進めていくのかによっては、少しでも損を減らせます。

養育費について

子供のために支払う養育費は、破産をした後も支払う必要があります。

借金苦が原因で離婚をすることになるケースはあるのですが、免除されない点に注意してください。ただし家庭裁判所へ調停申し立てをすることによって、免除はされませんが養育費を減らせるようになる場合があります。

個人事業主の場合

個人事業主が破産をする場合は、雇った人に払う給料も支払義務が残ります。

法人として雇用している場合は問題ないのですが、個人事業主の場合は支払う必要があるのです。

どうしても難しい場合は、分割払いが可能なのか従業者と相談しましょう。

注意したい点としては、申請をする際に債権者を漏らさないようにすることです。

手続きをする際は、そこにリストアップされた金融機関や審判会社のみを対象とするため、漏らしてしまった場合は対象外に免除の対象外になります。複数箇所からお金を借りていて万が一にも忘れてしまった債権者があれば、引き続き借金を返済していく必要があるのです。

自己破産による家族への影響は?

世の中には当然結婚している人,子供がおられる方などが自己破産してしまう場合もあります。

その場合,自己破産後の家族への影響も当然気になりますよね?(^^;)

それで別記事にて,自己破産が家族に与える影響をまとめてましたので,気になる方はそちらを参考にして下さいね。

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自己破産後の人生~金融機関のブラックリスト

自己破産
自己破産を含めた債務整理を行った場合は、金融機関のブラックリスト入りをすることになります。

実際には信用情報に履歴が残り、金融機関がその情報をチェックした際に引っかかるというものです。

ただ、その金融機関でお金を借りていた状態の場合は、企業内のリストに名前が載る可能性はあります。

ブラックリストに入る期間

個人信用情報センターに事故歴が載ると、その情報はしばらく残り続けます。

5~7年間は情報が残り続けるので、その期間が過ぎるまでは、新規でのローン申し込みやクレジットカードの作成はできないと考えてください。審査の際には個人信用情報センターに問い合わせが行われるので、これを避けることはできません。

借り入れについて

ブラックリスト入りをしてしまった場合は、新たにお金を借りることができません。

しかし中には、そのような状態であってもお金を貸してくれる業者がいます。

しかしこれは良いサービスではなく、その逆のヤミ金業者なので注意してください。

通常の審査とは別な独自基準で審査を行っているから大丈夫だと言われても、法定金利以上の利息を取られてしまう可能性は高いです。

自己破産をしたのに、またこのようなところからお金を借りてしまうと元の木阿弥です。

自己破産後にクレジットカードは作れるの?

借金返済が出来なくなり自己破産した…

自己破産をすると、もう普通の生活が出来なくなるんじゃないか?と不安になる人も多いと思います。

借金の全額が免除になりますが、破産者と見なされ、ある一定の期間信用情報機関のJICC、CIC、KSCに記載され自己破産の履歴が残るのです。

俗に言う上記であげたブラックリストに記載されるので、自己破産後はクレジットカードが作れない…!と考えてしまうのも無理はありません。

なぜクレジットカードが作れなくなるのか?

借金を整理する債務整理の手続きをすると、先にも書きましたが、ある一定の期間、信用情報機関のJICC、CIC、KSCに記載されます。

この信用情報機関は、クレジットやキャシング利用者の信用性を判断するために、その利用状況を管理、開示することで情報を共有しています。

返済状況はもちろん記録されるので、債務整理をすればすぐにその情報が共有されることになります。

なので、返済能力がないとされる期間はクレジットカードが作れなくなります。

どれぐらいの期間作れないのか?

債務整理の仕方によって、クレジットカードが作れない期間は変わってきます。

任意整理 5年
特定調停 5年
個人再生 5年~10年
自己破産 10年

またカード会社がどの信用情報機関を確認するかによっても変わってきます。

CIC  5年
JICC 5年
KSC 10年

CICやJICCはクレジットや割賦方法に対しての信用情報機関に対し、KSCは全国の銀行協会の信用情報機関になります。

CICやJICCの情報だけを見る会社もあるので、自己破産をしても5年経過すればクレジットカードが作れる可能性があるのです。

逆に言うと、KSCには官報情報が10年間保存されるので、自己破産の記録が残っています。

KSCの信用情報も確認する会社では、10年間クレジットカードが作れないと思って下さい。

自己破産中でも作れるクレジットカード

現金を持ち歩くのと同じ感覚で使うことのできるクレジットカードがあります。

もちろん現金があることが前提ですが、自己破産中でも作ることのできるカードです。

デビットカードなら作れる

クレジットカードを新しく作るときには必ずカード会社による審査があります。

この審査を通過しない限りは、クレジットカードは作れません!

でも審査をしなくても作れるカードがあるんです。

ここ数年テレビでもよく見る、デビットカードです。

なぜデビットカードなら作れるのか?

デビットカードはクレジットカードと違い、後払いではなく、カードを使ってその場での支払いになるからです。

現金払いと同じなんですね。

銀行口座から即座に引き落としをされるので、残高がない場合は支払いが出来ないことになります。

自己破産後にクレジットカードを作るなら注意!

自己破産後、クレジットカードを作ろうとした場合に気を付けなければならないのが、破産を申請した会社でクレジットカードを作ろうとすることです。

5年、10年と信用情報機関での記録記載期間が終了しても、その会社の社内データには、顧客の個人情報とともに過去のデータも残っているからです。

人に物を貸した時、その物を返さない人に対して、また物を貸そうとは思わないですよね?

クレジットの審査が通らないのは当たり前です。

この審査がないのが、デビットカードです。

デビットカードは現金払いで、本来のクレジットカードとは根本的に違うため、クレジット会社の履歴には残りません。

クレジットカードが使えない5年、10年の間、デビットカードを使用するということは、その間クレジットカードを利用していないということになります。

カード会社の審査からすると、単純にローンなどを組んでいない人、または債務整理をして審査に通らない人ということになりますよね。

一度無くした信用を取り戻すのは容易なことではありませんが、例えば楽天VISAデビットカードを何年か使用しているとちゃんと支払いができるんだなと思われ、楽天のクレジットカードを作る時の信用になるかもしれません。

デビットカードを使うならこれがオススメ!

デビットカードの種類はたくさんありますが、いくつか気になるデビットカードをご紹介します。

楽天でよくお買い物をするという人には、楽天デビットカード(JCB)

年会費永年無料
100円で1ポイントの楽天スーパーポイントが貯まる!
楽天市場での買い物はいつでもポイント2倍です。
楽天デビットカードはVISAだと年会費が1,029円(税込)かかります。

近所にイオンがある人には、イオンVISAデビットカード

年会費無料
ときめきポイントがいつでも2倍
20、30日のお客様感謝デーは5%OFF
GG感謝デーも5%OFF
毎月10日のWポイントデーにはときめきポイントが2倍

スルガ銀行デビットカード

入会金・年会費無料
日本全国のコンビニ、ゆうちょ銀行のATMでいつでも手数料無料で入金可能
平日の日中なら金額・回数に関わらず、出金手数料も無料!

デビットカードの注意点は、口座の残高以上に利用できる場合があることです!

でも必ず後で請求がくるので、、自分の銀行口座残高は常に把握しておきましょう!

そうしないとまた借金を重なることになりますよ。

自己破産後に作るクレジットカード

自己破産後に作る、まず最初の1枚のクレジットカードは大切になってきますよね。

ここで審査に落ちたら、その次はないかもしれない…

そうならないためにも、カード選びは慎重に行いましょう。

Amexなら作れる可能性が高い?!

日本とアメリカの自己破産の事情はちょっと違うようです。

日本はクレジットカードの自己破産が多いですが、アメリカは医療費が原因の場合が多いようです。

日本はギリギリまで借金を抱えて自己破産に追い詰められるようなケースが多いのに対して、アメリカでは、自己破産しても必ずしも自宅や全財産を失うわけではないので、比較的簡単に自己破産をするようです。

国が変われば、自己破産事情も変わってくるんですね。

日本では自己破産をネガティブに、「人生に失敗した人」と本人も他人も思うところを、アメリカではポジティブに、「一から人生やり直して、借金した分はまた働いて何らかの形で社会に返していこう」と考える人が多いようで、リフレッシュスタートとも言うようです。

アメリカは人生の再スタートに寛容な気がします。

そんなアメリカのカードでもあるAmexカード。

自己破産事情を見ると、日本のクレジットカードより作りやすそうな気はしますが…

アメリカでは、過去のことはそれほど気にせず、今現在のその人の属性(職業や家族構成など)を重視する傾向があります。

一度自己破産した人は意外に支払いも良い、とアメリカのAmex代表も言っているようです。

たしかに破産した人は、その大変さを知っているわけですから、支払いが滞らないようになるのかもしれませんね。

そう考えると、Amexカードなら審査が通る可能性が高いかもしれません。

アコムACは試す価値あり?

CMなどで知っての通り、アコムは消費者金融の会社です。

独自の審査基準を設けているので他のクレジットカード会社よりも審査が通りやすい可能性があります。

審査の時にしっかりとした受け答えをすること、嘘をつかないことが重要ですね。

在籍確認などもされるので、いつでも電話に出られるようにするのはもちろん、

自己管理がしっかりできる人間なんだ

この人ならちゃんと支払いをしてくれる

と感じてもらうことは審査を通るのに大切なことだと思います。

もし自己破産後にクレジットカード審査に落ちてしまったら?

やはりダメたった…

自己破産後に、クレジットカード審査に落ちてしまった場合はどうすればいいのでしょうか?

半年間は再申し込み禁止!

カード申し込み → いくらの限度額で発行しました!

となるところが、審査に落ちるとカード発行はされないので、審査に落ちたことになります。

ここだと決めたクレジットカードの審査に通らなかった場合、

CICやJICCの信用情報機関にカード申請の履歴が残ってしまうので、この会社で落ちたから違う会社で申し込もう!としても、

他社には、「カード審査に落ちた人だな」と分かってしまうのです。

この「カード審査に落ちた人」というデータが半年間残るので、その期間は再申し込みが出来ないことになります。

半年後は業種を変えたカードにする

絶対このカードがいい!などと言ってもいられないと思うので、半年後のクレジットカードの再申し込みの際は、一度申し込んだカードではなく、業種を変えたカードにするといいでしょう。

銀行系は避けて、外資系だったのなら消費者系に、消費者系だったのなら信販系や流通系に変えてみると審査に通るかもしれません。

特に流通系のカードは、専業主婦やパート主婦でも比較的審査が通りやすいですし、ポイントなども貯まるのでいいですね。

自己破産後の人生はどうなる?クレジットカードは作れるの?

今回は自己破産後の人生はどうなるのか?詳細をご紹介させてもらいました。

自己破産は確かにデメリットも生まれますがメリットもあります。

国が認めている生活再興の制度を上手く活かせられたら良いですね♫

>全国対応~借金問題<
アストレックス
しっかり(内緒で)債務整理。

P.S
このページでは自己破産後の生活やクレジットカードが作れるかなどを紹介してきました。

下記のページでは自己破産を実際に行なった人たちの体験談をご紹介しているのでそちらも良かったら御覧ください(^^)

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mikako
mikako
主に債務整理など法律に関する記事担当。最近,彼氏ができたのか(本人は否認w)口臭ケアサプリ関連にも興味を示し実際に購入して効果を実証。フクロウ大好き娘。